ただの真水では健康になれない
大型の食料品店などが提供している清浄水をポリタンクに詰めて、大切そうに持ち帰っている人をよく見かけます。この水は、本当に「体にいい水」とはいえません。なぜなら、水道水から有害なものを取り除いただけの、栄養のない水だからです。水は一生飲み続けるものですから、ただの真水を飲むよりもバランスのいいミネラル水で体を潤すことをおすすめします。
浄水器からカビの水!?
浄水器のカートリッジの中は、常に湿度が保たれて、カビや細菌の繁殖にぴったりの場所。何日か浄水器を使わずにいると、細菌はどんどん繁殖します。夏場は特に注意が必要です。
水道水は、もう飲めない!
都会での水道水源は、ほとんどが湖や河川などから取水されています。それだけに、工場排水、生活排水による汚染の影響が強く、有害な不純物の混入が心配されています。汚染が進めば進むほど、当然、塩素の投入回数が増えていきます。塩素は、発ガン性との関係が疑われている有害物質。体にとってとても危険な物質を毎日飲み続ければ、間違いなく健康を害することになるでしょう。
10〜20年で井戸の水脈に達する化学物質
土壌に含まれた化学物質は、雨によって、河川に流れ込み、地下に浸透していきます。井戸水となる水脈に達するのに、わずか10〜20年といいます。その当時、土壌に排出された化学物質が浸透していると思うと、井戸水も安全とは言い切れません。
湧き水は、いったいつの水?
湧き水は、40年から50年かけて湧き出てくるといわれています。では、雨の日に湧き水の量が増えるのはなぜなのでしょうか?本当にその水が、数十年かけて湧き出てきた水だと断言できるのか、疑問です。
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