低体温を招く大きな原因のひとつがストレスです。
そのメカニズム、体温を奪う生活をよく知り、
いつもの生活習慣から改善していきましょう。 |

ストレスがあると交感神経を緊張させてしまう
もともと交感神経が緊張するのは、全身の筋肉に血液を大量に送って活動のエネルギーを供給するため。つまり体を使ったときには交感神経は緊張するしくみになっています。この交感神経を緊張させる原因がストレス。体の痛みや、精神的なものでは悩み、悲しみ、イライラなど心の動揺がストレスになります。こういったストレスが長く続いたり、大きなストレスがあると、交感神経優位になり過ぎ、低体温を招くのです。
過度なストレス=低体温、
適度なストレス=健康体温
ひとつのケージにマウスを5〜6匹入れ、その中に低体温のマウスが1匹いるとそのケージの全部のマウスが低体温になってしまうという実験結果があります。健康な体温のマウスに比べると、低体温のマウスは、よく見るとみな傷だらけ。1匹がほかのマウスの尻尾をかじり、かじられたほうもそのストレスでほかのマウスの尻尾をかじる。こうしてどんどんストレスが広がり、結果全部が低体温になってしまったのです。 |
| ストレスが低体温を招くメカニズム |
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| 過度のストレス |
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| 交感神経優位 |
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| アドレナリンの分泌 |
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顆粒球の増加
活性酸素の増加
血行障害 |
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| 低体温 |
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| 病気・痛みの発生 |
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こんな生活が低体温を招きます
知らず知らずのうちに習慣になってしまった、
その生活習慣があなたの低体温を招いている原因かもしれません。
今日から生活を見直して低体温から脱出し、免疫力アップを目指しましょう!
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お風呂はすぐに上がってしまうカラスの行水タイプの人。このような人は、健康な人なら快適な湯温でも、熱くて長く湯船に入って入られないのです。なんでも頑張ってやってしまうせっかちな人は、そうした頑張りすぎの生活が低体温を招いて、カラスの行水になってしまいます。ぬるめのお湯に、なるべくゆっくり入るようにしましょう。 |
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日常ほとんど体を動かさない人は要注意。だらだらとした毎日は、副交感神経優位になり、バランスが崩れてしまいます。筋肉や骨も衰え、さらに発熱を担当する筋肉が衰えると、低体温になってしまいます。ただ、過度な運動は交感神経を刺激し過ぎますので、気持ちのよい程度の運動で心身をほぐして、体温アップに繋げましょう。 |
| 病気や体調が悪い人は、たいていうなだれた姿勢をしています。肩が落ち、首が前に出ていて、重力にさからうエネルギーがない状態といえます。体温の熱エネルギーが足りないのです。反対に、元気な人は背骨のいちばん下の仙骨を前に出し、首の骨を後ろに引いて、凛とした姿勢をしています。よい姿勢は健康な体の象徴。意識して、姿勢を正して生活しましょう。 |
風呂上がりに、冷たいビールをキュッと飲むという方も多いでしょう。とても暑い時期に、冷たいものを摂るのはおいしいですが、それが習慣になると大変です。体が冷えると交感神経が刺激され、血管が収縮してさらに体温が下がります。
もともと冷たい飲み物は自然界にはないもの。味がよくわかる常温で摂る習慣を。 |
| 交感神経の緊張を最ももたらすものは、怒りやねたみなど人間の負の感情。頑張りすぎでいつも怒っている人、人間関係のトラブルで悩んでいる人、ストレスをなくすのは難しいですが、軽減は可能です。「笑い」は喜びの感情と繋がっている副交感神経反射。趣味の時間を楽しんだり、笑顔で、リラックスする時間を持ちましょう。 |
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おすすめストレス解消法
現代社会に生きる限り、ストレスと全く関係なく過ごすことは難しい。
それならば、上手にストレスと付き合う方法、
ストレスをリセットする方法を身に付けておきましょう。
体を温めよう
ストレスがある人は、低体温になっています。何かいやなことがあったときこそ、ゆっくり入浴し、体を温め、リラックスしましょう。 |
「気持ちいい」と思うことをしよう
趣味の時間、ゆっくり読書する、カラオケをするなど、自分が「気持ちいい」時間をつくり、ストレスをリセット! |
頑張り過ぎない
いつでも100%を目指す人は、どうしても無理をしがちです。ときには「自分がいなくても地球は回る」とおおらかに考えて、自分を解放しましょう。 |
適度な運動でリフレッシュ
体がポカポカする程度の運動は副交感神経を刺激します。心地よいリラックス感を得られる散歩やストレッチを毎日の習慣にしましょう。 |
まずは、ストレスの正体を知ることが大事
入浴や食事、運動などいろいろな方法で体温を上げて、免疫力をつける。でも、どの方法よりも大事なのが、ストレスから解放されることです。いくら入浴で体温を上げ、食事に気をつけてもストレスが続いている限り、やがてはまた体温・免疫力は下がり、病気を呼び寄せてしまいます。
病気を本当の意味で治し、これからを健康に生きていくには、ストレスへの上手な対処が絶対に欠かせません。
ただ、ストレスがなさ過ぎるのも、体によくありません。ある程度のストレスは、心身の活性化に欠かせないものもあるのです。ストレスと上手に付き合う術を身に付けましょう。 |
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