酸化ストレスと
抗酸化作用

■活性酸素による酸化ストレスは美容・健康の大敵!■


 呼吸によって身体に取り込まれた酸素のほとんどは、全身の細胞へと運ばれエネルギーを作るのに使われます。しかし、その中のごく一部が使われないまま残り「不安定な構造の酸素」に変化してしまいます。いわば「エネルギー代謝の燃えカス」のようなもの、それが、「活性酸素」なのです。鉄が酸素と結合し、サビになるように、人間の細胞も体内に発生した活性酸素によって、酸化し、サビ付いてしまうのです。活性酸素による身体のサビを”酸化ストレス”といいます。
 酸化ストレスそのものに、目だった自覚症状はありません。しかし、活性酸素が過剰に生成され続けると、酸化ストレスは知らず知らずのうちに体内に蓄積され、様々な病気というかたちで表面化します。死因のトップを占める三大習慣病は、ガン、心臓病、脳卒中です。
これらの原因の筆頭にあげられるのが、酸化ストレスなのです。
 また酸化ストレスは、老化の原因の一つとも考えられています。酸化ストレスにより細胞障害が大きくなるにつれて、老化の進行が加速する危険性も高いと考えられています。

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コエンザイムキューテン(CoQ10)は抗酸化物質である





■サビない体にするために・・・・・■


過剰な活性酸素の酸化作用に対抗する働きをするのが抗酸化物質です。抗酸化物質には他にもビタミンC・Eやポリフェノール、コエンザイムキューテンなどがあります。その中でも、とりわけ活性酸素に有効とされてきたのが「ビタミンE」ですが、長時間活性酸素を攻撃し続けると自ら酸化してしまいます。そうなると逆に細胞の酸化を促進してしまうという欠点があります。コエンザイムキューテンはそれ自体も強力な抗酸化物質であり、その能力はビタミンEに匹敵し、さらに酸化してしまったビタミンEを元の抗酸化物質へと戻し活性酸素と戦わせるという素晴らしい能力があったのです。





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