海洋深層水が、
生活習慣病予防の救世主に!
臨床結果から得られた、驚くべき海洋深層水の可能性
現代人に必要なことは、
ミネラルをバランスよく摂ること
予防医学を専門とする先生がお話されています。
「最近は、魚や海藻などをきちんと摂れず、ビタミンやミネラルが不足してしまう『現代型の栄養失調』とよばれる人たちが増えています。ミネラルというとカルシウム不足はみなさんよくご存知ですが、マグネシウム不足は動脈硬化や肝臓病などを引き起こします。ミネラルは生命維持のために重要な働きをしていますが、すべてのミネラルはバランスよく摂らないと意味がありません」
そういった観点から先生は、ミネラルバランスのよい海洋深層水に着目しました。
「現代の日本では、糖尿病患者が700万人、予備軍が600万人、50代は7人に1人が糖尿病という結果が出ています。私は、なんとか生活習慣予防に役立てたいと思い、いくつか実験を試みました」
臨床の結果、次々と真実が!
先生は、まず平均年齢42歳の男性21名に、市販の海洋深層水1.5リットルを5週間飲みつづけてもらいました。その際、飲用前に血圧・心電図測定、採決を行い、運動を20分行います。そして、5週間後に測定したところ、なんと中性脂肪、血糖値の数値が有意に下がったのです。
「もともとの数値が高かった人ほど下がりました。また、肝機能も正常値にほぼ近くなりました。運動後に出る疲労物質も減り、筋肉疲労を減らすこともわかりました」
また、心拍数から自律神経の調節作用を調べました。
「実験の結果、副交感神経が亢進し、リラックス効果が上がっていることがわかりました。つまり、海洋深層水には抗ストレス効果があるといえます」
3番目の実験として、心電図の波形から心臓の筋肉の回復速度を調べました。「この実験を行ったのは、心臓の筋肉の回復速度が正常化すれば、不整脈などが原因となる突然死の予防になるからです。その結果、引用5週間で波形が正常値に戻っていることがわかりました。
私はアメリカの学会でこの結果を発表し、生活習慣病の予防や治療に役立てたいと思っています」
先生の研究は、平成16年6月9日に開催された
「水と健康フォーラム」(読売新聞東京本社主催)
でも発表され、話題を集めました。海洋深層水の健康に及ぼす影響は、今後ますます期待できそうです。
平均年齢42歳男性21名による実験
海洋深層水1.5リットルを
5週間飲み続け、血圧・心電図測定、採血
↓
20分の運動
実験1
中性脂肪、血糖値、肝機能を測定
《結果》
中性脂肪や血糖値が、飲用後に下がることが判明。特に高かった人ほど下がった。肝機能の数値も正常値に近くなった。運動後に見られる、筋肉の疲労物質も減っていた。
実験2
心拍数のゆらぎから、副交感神経の状態を調査
《結果》
飲用後は副交感神経を亢進。
↓
抗ストレス効果があることが判明
実験3
心電図の波形から、心臓の筋肉の回復速度を測定
《結果》
飲用後は、心電図の波形が正常になり、心臓の回復速度が正常化することが判明。
「水と健康フォーラム」
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